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私のこれまでの音楽キャリアの一部を紹介させて頂きます。

私はブルガリアの首都ソフィアで3世代続く音楽家に生を受けました。 4歳の時に祖母からピアノの教育を受け始めその時クラシック音楽への普遍的な愛を育み、併せてカクテルピアノの指導も受けました。

10代の頃にはコーラスやヴォーカルグループで継続的に歌い始め、様々なヴォーカルコンテストに継続的に挑戦し数々の名誉あるアワード受賞しました。

1991年より3年間音楽学校にて多岐にわたる歌唱技術に特化した教育を修了し、卒業を機にバラエティーショーのシンガーとして、またタップダンサーとしてプロフェッショナル・キャリアをスタートし今に至ります。 この経験はジャズを表現する自己の才能を見出し更に自らに秘めた芸術的な力を伸ばすうえで大きな一歩となりました。

1993年にはトリオやカルテットを編成し、ナイトバーのショーバンド、ロビーやレストランのバックグラウンドミュージシャンとして国外での活動を開始しました。 そのような経験や体験の中で様々なお客様の期待をどのように察知して要望に応える方法を見出し「シャイではない方法」で彼らに向けて歌う方法を学びました!

2007年、初めて大型クルーズ船で活動するシクステットに加入し幸運にも素晴らしいミュージシャンと共に働く機会を得て新しいジャンルのレパートリーが増え、さらにはギター、パーカッション、そしてキーボードなどの楽器演奏の技能も習得することができました。

もちろんフロントセクション奏者としてオーディエンスを更に敏感に感じ一晩中良いムードを提供し続けることができました。 私はステージ上では自由にのびのびと、時にはおもしろおかしく、ある時には氷をも解かす様なホットな感情でお客様をリラックスして笑顔にすることが大好きです。

これがお客様の楽しい休日を本当に特別な日にする早道だと私か確信しています!

2013年、自身の音楽愛の原点であるピアノに戻りソロ・エンターテイナーとしてのキャリアをスタートさせました。 ソロ演奏によるこの親密な関係を探求することに私は大きな興奮を覚え、まさに水を得た魚ともいえる感覚を得ました。

またこれまで数々のヴォーカル収録の中で「Cher」「Carpenters」「 Liza Minnelli」「Annie Lennox」のトリビュートが私のお気に入りです。 もちろんジャズスタンダードでも私の特色は色褪せません。

2019年、私はとうとう演奏の機会を得て来日を果たしました!

これまで28年間世界各国で演奏活動を経験してきた私でも日本の特色のある文化や生活様式、日本人の心理には私のこれまで経験した中で最大の驚きでした。私は今まで出会った中で最高のオーディエンスを前に演奏し特別な経験い恵まれたことは本当に幸運であったと感じています。

私の心はいまだに日本に在ります。

正直に言えば・・・すぐにでも日本に帰りたいです!

最後まであなたの貴重な時間を頂きありがとうございました。

リリアン・カディエヴァ
2020年5月20日